福顔酒造株式会社
新潟県三条市林町1-5-38
TEL 0256-33-0123  FAX 0256-33-4675







四季折々の祭りに欠くことのできない酒
三条市は新潟県のほぼ中央に位置し、その基幹産業は三百余年の歴史と伝統を持つ、わが国でも有数の金属産業都市である。
春は三条大凧合戦、三条まつり、大名行列、夏は三条夏まつり、花火大会、冬は本成寺節分鬼おどりなど、四季折々に祭りが盛んである。

近年、清酒に対する消費者の高級志向が強まっているが、特に特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造酒)の割合が大きな伸びを示している。
福顔酒造は、酒米の精白はもちろんのこと個性ある酒造りをモットーに、よりよい酒造りを目指している。

母なる川は良質の酒を生む
「うちは小さな蔵だから、個性を出そうとすると、時には採算ぎりぎりのトライをやっている。しかし、それが成功したときほどの喜びはない。そんなとき、造り酒屋をやっていて良かったと思う。」と小林社長は語る。
トライの頻度が多かった分、商品名も多い。本命や風変わりなものを拾っていくと、大吟醸・吟醸の「越後五十嵐川」。これは三条市、下田村を流れる川から命名。純米吟醸酒・純米酒「越後平野」本醸造酒「福顔」「越後大凧合戦」がある。
越後平野の中央を望む粟ケ岳、そのふもとである下田の穀倉地帯で生まれる良質の酒造好適米。三条と下田の母なる川、清流五十嵐川から生まれたのが銘酒「福顔」である。

      福顔酒造のお酒