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大吟醸 越乃白雁 精米歩合35％ 優雅で繊細な味と香り。 純米大吟醸 越乃白雁 華やかな香りと淡麗な味が、程良く調和している。 コシヒカリ純米酒 越乃白雁 さらりとした舌ざわりを持つ、辛口タイプ。 純米酒 越乃白雁 ふくよかな香りと淡麗な味。 特別本醸造 越乃白雁 飲み飽きしない清澄な味。 本醸造 越乃白雁 柔らかくきれいな味で、やや辛口。 |
西山連峰のふもとにある中川酒造は、白い雁が飛来する土地柄で、命名の由来になったという。 かつては天領地として献上米を作っていただけに、良質米がとれるうえ、地下水にも恵まれ、酒造りの環境に適していたようだ。 「越乃白雁のよさは、私が言えば僭越になるでしょう。ただ、商売させてもらっているし、出荷量も増えている。しかし、酒造りは難しい。日本酒の絶対量があり、愛飲家の好みで消費が左右されるため、うまくて特徴のある酒を造りたい。」と中川社長は語る。 出荷量は三千石。県内六割、残りは主に首都圏が多い。需要の増加に「これ以上出荷を増やすと、新たな設備投資が必要になるうえ、従業員も確保しなければならない。現状維持で進みたい。」と無欲に語る。 越乃白雁のお酒は「優雅で繊細な味と香り」の大吟醸。「華やかな香りと淡麗な味」の純米大吟醸。「ソフトでなめらかななかにも、コクのある」有機米コシヒカリ純米酒。「飲み飽きしない清澄な味」の特別本醸造。柔らかくきれいな本醸造などがある。 どのお酒をとっても必要以上とも思われるほど大切なお米を削りに削って醸されたお酒ばかりです。 中川酒造は、地元の良質米、水、杜氏を最大の“財産”に伝統の酒造りを守り続け、近年全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。 |
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