ユニバーサル・スタジオ・ジャパン珍道中
文  えつこ

【 第 5 話 】
一番人気のジュラシック・パーク・ザ・ライド。

入り口横に雨具を売っている所があり、ビニール袋に手を出す穴が空いているようなものですが200円で売っています。雨具を持っていない人はそこで買って下さい。ちなみに私たちは家から持参しました。
列に並んでだらだらと進んでいくと全員雨具着用のアナウンス。間もなくボートに搭乗。ボートは5人掛け・5列の25人乗り。いよいよ出発です。
遺伝子操作により、ジュラ紀の恐竜たちが現代によみがえる。映画に描かれた架空のテーマパークが、ボートで楽しめるライド・アトラクションになった。
ボートがゆっくり進むと巨大なゲートが開き、色々な恐竜たちがゆったり姿を現します。
   
その後、水中や頭上から恐竜が襲撃してくるような動きをし、軽く水がかかる程度です。でも最後はビッグ・スプラッシュ。ビルの5階もしくはそれ以上の高さから一気に水面へ急降下。
 
着水と同時に立ち上る水しぶき。全身びしょぬれ。あー楽しかった。でも隣の主人は「もう乗らない」。
そうです、ジェットコースター系の苦手な主人でした。
ボートを降りるとすぐ、たった今通ってきたビッグ・スプラッシュでボートが降り始めた瞬間を撮った写真が買えるコーナーがあり、2人ともしっかり怖がっているところを撮られていました。 

  どこにいるかわかりますか?

   

 
前から2列目の一番右が主人。その左が私。白いポンチョを着ています。
サービスで大きくしてみました。

後でわかったことですが、撮られるタイミングはビッグ・スブラッシュでボート1つ分落ち始めたところ。ちょうど目の前のスクリーンに巨大な恐竜の映像が現れ、まるで口の中に吸い込まれそうになる瞬間だと思います。主人にそれを言ったら「そんなもん、目をつぶってたから見てない」とのこと。それにしても写真を見直すと私たちの左に写っているご年配のご夫婦は平然として写っているではありませんか。スゴイ。
でもせっかくのシャッターチャンスなので皆さんは上を向いてポースを決めてみてはいかがでしょうか。

さて、出口をでるとそこはジュラシック・パーク関連グッズのお店でした。そこで私は雨よけを兼ねてジュラシック・パーク・ザ・ライドのロゴ入り帽子を買いました。水に濡れて冷たくなったので次はバックドラフトで乾かそうと思います。
      …第6話につづく…

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