カヌーって楽しいヨ!! 投稿記 第6話  【by Kon&Katsu】

第12回 下田村カヌーフェスタ







午前は計4回の川下りをして楽しみ、カヌーパーク内にある施設「かわせみ」で昼食。川岸ではダッチオーブンで焼き芋・焼じゃが・焼にんにくを作りメニューは「つるがや」さんの「栗おこわ」と具沢山「豚汁」。寒かったので豚汁のおかわり続出で見る見るうちに鍋の底が見えちゃい「もうないのー」と残念がる姿も・・・・・。そしてデザートにスイカ。みんな川下りでお腹もへっているようで、食欲旺盛。ここで「午後も川下りをしたいひとは?」と聞いてみると、メンバー以外の方が手を挙げる。やはり、カヌーは楽しいのでしょう。食事をしている最中は雨が強く降っていたのですが、休憩をしている間には、ほとんど止んで、これまた川下りには好条件。さて、午後の部開会。「また一緒に行こう!」「今度は誰といっしょに行こうかな?」と意欲満々・・・午後は2回。 計6回のリバーツーリングをみんなが愉しみました。





今年も、いつもの年のことながら、2日間とも晴とはいかなかったけれど、ダム湖での1日目、2日目のリバーツーリングと参加者全員が有意義で楽しい2日間を過ごせたのだと思います。
さて、みなさんに一言。もし、機会があったなら、是非ともカヌーに乗ってみてください。ボートでなくカヌーです。それが川であっても湖でも構いません。ボートのオールでなく、カヌーのパドルを漕いでみてください。きっと、あなたもカヌーの虜となることでしょう。
「また来年も参加してね!」
来年はどんな記憶が残るカヌーフェスタになるのかなーーーー?

         おわり


五十嵐神社正面

五十嵐神社本殿

宝物殿

石抱き杉
投稿記はここで終わりですが、せっかく下田村の話題ですから近くの自然豊かで風光明媚な場所や歴史、そして施設をご紹介しましょう。
まずこの一帯は遠い昔の歴史を受け継いでいます。全国の五十嵐性の元となっているとされる五十嵐神社や五十嵐川。
まず、その五十嵐神社についてご紹介しましょう。
五十嵐神社は、延喜式神名帳に越後五十六座の一つとして記載されている伊加良志神社とされています。
5世紀初め日本の大部分を大和朝廷が統一した頃、朝廷より越之国の開拓の命を受けた十一代垂仁(すいにん)天皇第8皇子五十帯日子命(いかたらしひこのみこと)が下田へと開拓を進めてまいりました。皇子逝去後、当地に葬られ御陵墓の周囲には杉を植え崇拝されてきました。御陵墓の門口の2本の杉には後に注連が張られて注連掛けの大杉と称され、うち1本は源頼朝に仕え、承久の乱にも活躍した豪勇五十嵐小文治が館から力試しに投げた石がめり込んでいるという伝説の大杉で、石抱き杉または子持ち杉として子産祈願で親しまれて来ました。樹齢1400年のこの2本の大杉は昭和29年新潟県の天然記念物に指定されましたが昭和36年第二室戸台風で痛手を被り、枯死し指定が解除されました。その後20余年間風雪に耐えて来ましたが損傷が激しく危険な為、昭和59年12月に伐採し、地上より5メートルの部分が安置されています。

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