高野酒造株式会社
新潟市木山24−1
TEL (025)239-2046 FAX(025)239-3433

伝統に育まれた技術を生かし、新商品を開発


高野酒造



瓶詰めにも真剣な眼差しが注がれる




 ここの藏元が清酒越路吹雪を発売したのは平成3年秋。乳白色化粧の1.8Lと、それより小さい中瓶の2種類を見つめていると、かの有名な愛の賛歌が聴こえてくるような気がしてくる。

 「越路の冬、地吹雪の夜、アルコール度は14度でも軽く香りのある吹雪を愛してもらおう」(高野六郎常務)と、造った。この吹雪は吟醸酒だ。

 高野酒造は、明治32年の創業からこのかた、現在まで連綿と造り続けている銘柄がある。その名は“白露”。“白露(しらつゆ)”の名は、初代が9月8日の“はくろ(白露)”の日=第24節で初秋の露の降り始める季節=から名付けたという。

 地酒ブーム、地酒嗜好に合わせ、ベースは辛口をモットーに酒造りを続けているが、同時に吹雪がそうであるようにソフト、のど越し、香りを重視している。

 そして平成12年10月1日。満を持して越路吹雪の純米大吟醸酒と大吟醸酒を発売した。

 シリーズ最高傑作のラインナップの完成となるこの2種類は、日本酒業界最大権威の鑑評会に出品するお酒を、さらに充実させた商品となる。

 藏元が絶対の自信を持って世に送り出した最高傑作のお酒をご賞味下さい。

      高野酒造のお酒